親鸞聖人が室田(むろだ)の富川五郎右衛門宅に宿泊の時、その厚意を謝して、南無阿弥陀仏の六字名号を与えられた。これが、近年まで同家に伝えられていたという。 また、その時の親鸞聖人の念珠の緒が切れ、地上に落ちたところ、その念珠の玉から芽が出て、菩提樹が育ったといわれている。
(高瀬重雄監修・北日本放送発行『伝説とやま』より) 富山県魚津市