砺波市の谷内川(庄川支流)の近くに、親鸞聖人のお弟子が住んでいた。 この人が、弘長2年(1262)に親鸞聖人が亡くなったことを、ちょうど谷内川で雑魚を捕らえ、はらわたを取って洗っていた時に聞いた。 この人は大いに驚き、悲しんで、調理中の雑魚をそのまま川へ捨てた。それ以来、この川の雑魚にははらわたがなくなったと伝えられている。
(高瀬重雄監修・北日本放送発行『伝説とやま』より) 富山県砺波市